種類

生育型で選ぶ

多肉植物は、その生育型によって「夏型」「冬型」「春秋型」に分類されます。

夏型

夏型の多肉植物は、夏に活発に成長し、冬に休眠します。高温多湿の環境に強く、夏の間に多くの葉や茎を増やします。

代表的な品種

アロエ

剣状の葉が特徴で、乾燥に強く、夏に活発に成長します。

ガステリア

耐陰性があり、室内でも育てやすい種類です。

クラッスラ

多様な形と色彩が魅力で、丈夫で育てやすいです。

冬型

冬型の多肉植物は、冬に成長し、夏に休眠します。涼しい環境を好み、高温多湿に弱い種類が多いです。

代表的な品種

リトープス

生石花と呼ばれ、冬に成長し、夏に休眠します。水やりは控えめに行います。

コノフィツム

小さな球状の葉が特徴で、冬に花を咲かせます。

チタノプシス

独特の模様を持つ葉が魅力で、冬に成長します。

春秋型

春秋型の多肉植物は、春と秋に成長し、夏と冬に休眠します。一年を通じて比較的管理がしやすい種類が多いです。

代表的な品種

エケベリア

多様な色彩と形状があり、春と秋に活発に成長します。

セダム

耐寒性があり、春と秋に成長が見られます。寄せ植えにも適しています。

ハオルチア

透明感のある葉が特徴で、日陰でも育てやすいです。